ホームページ制作を依頼するのに必要な5つのこと
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2025.01
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なにから手を付ければいいのかわからない
ホームページ制作を依頼しようと考えているけど、何から始めたらいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ホームページ制作を依頼する前に知っておくべきことを、初心者の方でも分かりやすく解説していきます。
ホームページの目的を明確にしよう
ホームページを作るときは、まずその目的をはっきりさせることが大切です。
目的によって、必要な機能やデザインが大きく変わってくるので、具体的な目標を設定することで、効果的なホームページを作ることができます。
1. 会社の情報を発信したい
会社の情報を発信することが目的の場合、企業の概要、沿革、事業内容、スタッフ紹介などを掲載することが重要です。
また、ニュースやプレスリリースのセクションを設けることで、最新情報を発信し続けることができます。
これにより、訪問者に信頼感を与え、企業のブランドイメージを向上させることができます。
2. 商品やサービスを売りたい
商品やサービスを売ることが目的の場合、オンラインショップの機能が必要です。
商品の詳細情報、価格、在庫状況、購入ボタンなどを分かりやすく配置し、ユーザーがスムーズに購入できるようにします。
また、レビューや評価機能を追加することで、他のユーザーの意見を参考にすることができ、購入意欲を高めることができます。
3. ブログで情報を発信したい
ブログで情報を発信することが目的の場合、記事の投稿や管理がしやすいプラットフォームを選ぶことが重要です。
カテゴリーやタグを設定し、訪問者が興味のある記事を簡単に見つけられるようにします。
また、コメント機能を追加することで、読者とのコミュニケーションを図り、コミュニティを形成することができます。
4. 問い合わせを増やしたい
問い合わせを増やすことが目的の場合、問い合わせフォームを設置することが必要です。
フォームはシンプルで使いやすく、必要最低限の情報を入力するだけで済むようにします。
また、電話番号やメールアドレスを明記し、複数の連絡手段を提供することで、訪問者が気軽に問い合わせできる環境を整えます。
予算を決めよう
ホームページ制作には、いくつかの費用がかかります。
これらを理解して、全体の予算を決めることが大切です。
1. 制作費
制作費は、ホームページのデザインやコーディングにかかる費用です。
デザインはサイトの見た目を決め、コーディングはそのデザインを実際に動くようにする作業です。
サイトの規模や複雑さによって費用が変わります。
2. ドメイン取得費
ドメイン取得費は、ホームページの住所となるドメイン名を取得するための費用です。
例えば、「artvibes.co.jp」のようなものです。
一般的なドメイン名は年間数千円程度ですが、特定のキーワードを含むものや人気のあるドメイン名は高額になることがあります。
3. サーバー費用
サーバー費用は、ホームページを公開するためのサーバーをレンタルする費用です。
サーバーはホームページのデータを保存し、ユーザーがアクセスできるようにするためのコンピュータです。
サーバーの性能や容量によって費用が異なります。
4. 運用費
運用費は、ホームページの更新や保守にかかる費用です。
コンテンツの更新、セキュリティ対策、バックアップなどが含まれます。
定期的なメンテナンスを行うことで、サイトのパフォーマンスを維持し、ユーザー体験を向上させることができます。
どんなデザインにしたいか
「どんなデザインにしたいか」を具体的に伝えることは、制作会社との間でイメージのズレを防ぎ、
理想のホームページを実現するために非常に重要です。
1. 言葉で表現する
色: 「暖色系」「寒色系」「パステルカラー」「原色系」など、具体的な色を指定しましょう。
雰囲気: 「シンプル」「モダン」「レトロ」「カジュアル」「ゴージャス」など、大まかな雰囲気を伝えましょう。
素材: 「木材」「金属」「布」「紙」など、素材感をイメージで伝えることも効果的です。
イメージ: 「高級感」「清潔感」「温かみ」「躍動感」など、五感を刺激する言葉で表現してみましょう。
例)「子供向けの学習サイトなので、カラフルでポップな色使いで、可愛らしいイラストをたくさん散りばめたデザインでお願いしたいです。」
2. 参考資料を提示する
競合サイト: 業界内で特にデザインが気に入っているホームページを複数紹介しましょう。
イメージ画像: PinterestやInstagramなどから、好みの画像を収集して制作会社に共有しましょう。
雑誌や書籍: デザインに関する雑誌や書籍から、具体的なイメージに近いものを提示しましょう。
3. デザインの目的を伝える
ターゲット層: どのような人に見てほしいのかを明確に伝えましょう。
訴求したいこと: どんな情報を伝えたいのか、どのような行動を促したいのかを具体的に伝えましょう。
ブランドイメージ: 企業のブランドイメージに合ったデザインであることを伝えましょう。
-デザインイメージを伝える際の注意点-
一つのイメージに固執しすぎない: 複数の選択肢を提示し、制作会社と協力して最適なデザインを探求しましょう。
柔軟な姿勢を持つ: 制作会社の提案にも耳を傾け、お互いに良いものを作り上げていくことが大切です。
どんな機能が必要か
ホームページにどのような機能が必要か、目的やターゲット層によって変わってきます。
ここでは、代表的な機能とその特徴を詳しく解説します。
1. 必須と考えられる機能
・お問い合わせフォーム
顧客からの問い合わせをスムーズに受け付けるための基本機能です。
名前、メールアドレス、問い合わせ内容など、必要な項目を設定します。
自動返信メールを設定することで、迅速な対応が可能になります。
・会社概要
会社の所在地、電話番号、営業時間、事業内容など、基本的な情報を掲載します。
企業理念やビジョンを伝えることも効果的です。
2. 目的によって必要な機能
・ブログ機能
最新情報を発信したり、SEO対策を行うために有効です。
記事のカテゴリー分け、タグ付け、コメント機能などを搭載できます。
・オンラインショップ機能
商品の販売を行うための機能です。
商品一覧、商品詳細、カート機能、決済機能などが必須です。
・会員登録機能
会員限定のコンテンツを提供したり、顧客データを管理するために有効です。
ポイント制度やクーポン発行など、会員向けの特典を用意することも可能です。
・地図機能
店舗の場所を地図上に表示することで、来客数を増やすことができます。
Googleマップなどの外部サービスと連携することも可能です。
・採用情報ページ
求人情報を掲載し、人材を募集するためのページです。
募集職種、応募方法、会社紹介などを掲載します。
・FAQ(よくある質問)
顧客からのよくある質問をまとめたページです。
問い合わせ対応の効率化に繋がります。
納期を設定しよう
ホームページ制作の納期設定は、プロジェクトの成功を左右する重要な要素です。
ここでは納期を決めるポイントを3つに分けて解説します。
公開したい時期を決める
イベントやキャンペーンに合わせて公開したい場合は、その時期を逆算して納期を設定しましょう。
制作会社に相談する
制作会社は、過去の経験から、あなたの希望する内容のホームページを制作するのにどれくらいの期間が必要か、適切な納期を提案してくれます。
余裕を持った設定
予期せぬトラブルが発生する可能性も考慮し、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
- POINT:
納期を短縮する方法として、今までに説明したホームページの目的や具体的なデザイン、コンテンツなどを明確にするのなどの準備をどれだけするかで納期短縮につながりやすくなります。
それでも決められない時は
どんなホームページにしていいかわからないなどの相談から乗ることが可能です!
まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
まとめ
依頼には準備が大切
ホームページ制作を依頼する前に、この記事で紹介したことを参考に、しっかりと準備を進めましょう。
制作会社に何を伝えれば良いのか、事前に考えておくことで、スムーズに制作を進めることができます。
お気軽にご相談ください。