ホームページ制作のランニングコスト
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2024.10
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ホームページは作った後もお金がかかる
ホームページを制作する際、初期費用だけでなく、公開後のランニングコストについても事前に理解しておくことが大切です。
魅力的なホームページを制作しても、ランニングコストが高額で維持が難しくなってしまうと本末転倒です。
この記事では、ホームページ制作後のランニングコストについて、具体的にどのような費用がかかるのか、その内訳を詳しく解説します。また、ランニングコストを抑えるための方法についてもご紹介します。
ホームページ制作を検討している方はもちろん、すでにホームページを運営している方も、ぜひ参考にしてみてください。
なぜランニングコストを把握することが大切なのか
1.お金を節約できる!
無駄な費用を減らすことで、他のことに使えるお金が増えます。
2.効果的な運用ができる!
費用対効果の高い施策に集中できます。
3.将来の計画が立てやすい!
どれくらいの費用がかかるのかがわかれば、将来の計画を立てやすくなります。
上記の内容の通り「ランニングコスト」を把握することは、ホームページを成功させるためにとても大切なことです。
ホームページのランニングコストの内訳
それではランニングコストが何にかかっているのか。その内訳をご紹介いたします。
ホームページのランニングコストは、大きく分けて以下の費用が含まれます。
【固定費】
サーバー費用 | ホームページを公開するためのサーバーを借りる費用 |
ドメイン費用 | ホームページのインターネット上の住所であるドメインを取得する費用 |
【変動費】
更新費用 | ホームページの情報を定期的に更新する費用 |
保守費用 | ホームページの不具合修理やセキュリティ対策の費用 |
SEO対策費用 | 検索エンジンで上位表示させるための費用 |
広告費用 | ホームページへのアクセスを増やすための広告費用 |
【その他】
分析ツール費用、デザイン変更費用、機能追加機能 等もあります。
ランニングコストを安く抑える方法
ランニングコストを抑えるためのポイントを6つに分けてご紹介します。
①サーバー代を節約する
無料サーバー: 最初は無料で使えるサーバーもありますが、機能が限られていることがあります。
共用サーバー: 他のウェブサイトとサーバーを共有するため、費用が安いです。ただし、混雑すると表示が遅くなる可能性があります。
VPSサーバー: 自分の専用のサーバーを借りるようなイメージで、より高速で安定しています。
クラウドサーバー: 利用状況に合わせて、サーバーの性能を調整できるため、無駄な費用を抑えられます。
②ホームページ作成ツールを選ぶ
無料のホームページ作成ツール: WixやJimdoなど、無料で使えるツールがたくさんあります。簡単にホームページを作ることができますが、デザインの自由度が低い場合があります。
WordPress: 世界中で最も人気のCMS(コンテンツ管理システム)です。無料のテーマやプラグインが豊富で、自由なデザインが可能です。
③デザインをシンプルにする
シンプルなデザイン: デザインをシンプルにすることで、作成にかかる時間も短縮され、費用も抑えられます。
無料のテンプレート: 無料で使えるデザインテンプレートがたくさんあります。
④機能を絞る
必要な機能だけ: すべての機能を盛り込むのではなく、本当に必要な機能だけに絞り込みましょう。
プラグイン: WordPressでは、様々な機能を追加できるプラグインが豊富です。
⑤自分で更新する
CMSの学習: WordPressなどのCMSの使い方を覚えれば、自分でホームページを更新することができます。
簡単な更新: 文章の追加や画像の変更など、簡単な更新であれば、特別な知識は必要ありません。
⑥SEO対策
検索エンジン対策: SEO対策をすれば、広告費をかけずに多くの人にホームページを見てもらうことができます。
どんなご相談もお受けします
アートバイブスではホームページ制作に関わるお悩みを解決しながら公開までフォローいたします。
いつでも、お気軽にご相談ください。
まとめ
ホームページは作った後が大事
今回の記事では、ホームページ制作後にかかるランニングコストについて紹介しました。
ホームページは作ることが目的ではなく、公開後が本来のスタート地点になります。
制作後にかかる費用について把握したうえでホームページ制作にかかるのが成功するポイントです。
お気軽にご相談ください。