【衝撃】あなたの会社の採用サイト、これじゃもったいない!
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2024.12
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意外と知らない採用サイトの見られ方
「採用サイトが求職者にとって企業の顔になる」という事をよく考えます。
求職者にとって一番最初に目にするのは、コーポレートサイトより採用サイトを見ることの方が多いと思います。
そんな採用サイトの役割を十分に活かせていないのが現状です、
ここでは現状の採用サイトの課題を解説し、応募者を増やすための方法を紹介していきます。
現状の採用サイト分析と改善ポイント
一番最初に自社の採用サイトを客観的に分析をしましょう!
求職者の目線になり、これから挙げる項目をチェックしていきます。
また項目に合わせた改善ポイントも紹介していきます。
①デザインについて
見やすくわかりやすいデザインが求められます。
また職種によってイメージとなる色や雰囲気などがあります。
IT関係→青・グレー
医療・介護業界→白・青・緑
金融業界→黒・青・グレー
サービス業→オレンジ・黄色
など、個人の感覚にはよりますが職種によって様々なイメージカラーがあります。
意図なくこのイメージから離れるのはおススメはしません。
②コンテンツについて
企業の大まかな情報がわかる「企業情報」
どんな仕事なのかを説明する「仕事内容」
入社後の自分の未来がイメージしやすくなる「キャリアパス」
他にも社風や企業理念・ビジョンなど求職者が知りたいと思える情報は必ず入れるようにしましょう。
③UI/UXについて
UI→欲しい内容がどこにあるのかわかるデザインの事
UX→「この会社に入りたい」と思わせるようなコンテンツを用意する事
要約すると求職者が見やすく、かつ入社したいと思いに繋がるような構成にすることが大事です。
④SEOについて
どんなに良い採用サイトを作り上げたとしても、求職者の命に止まらないと意味がありません。
具体的な方法として、ペルソナ設定・キーワード選定・メタディスクリプションの設定・モバイルフレンドリーにするなど手段はいろいろあります。
応募数を増やすための具体的な取り組み
ここまでは採用サイトにとって、必要な情報がどんなものかを説明してきました。
そしてここからは具体的に何をして求職者からの応募を増やしていくかを解説していきます!
①ターゲット設定をしっかり決めておく
採用サイトで掲載している情報で、まず新卒向けなのか中途向けなのかで大きく掲載する情報が変わってきます。
新卒向けでは、ほとんどの学生が就職活動を経験するので、選考の流れや必要書類などを丁寧に記載するのがおススメです。
図やイラストなどあると見やすく離脱率の低下にもつながりやすくなります。
中途向けには新卒向けよりもより専門的でかつ具体的な情報が必要になります。
特に、残業時間・休日・福利厚生や賞与など「現職や前職よりいい条件」を好む傾向があります。
私自身も、これから働く会社の条件に関しては休みの部分などを重きを置いて調べることがありました。
この様にターゲット設定を決めるだけで多くの情報に違いが出てきます。
あなたの会社にとってターゲットがどこになるかをしっかり決めておきましょう。
②仕事内容をわかりやすく記載する
仕事内容を詳細に記載することは、入社後の自分が働くときにイメージをしやすくします。
このようなイメージがしっかりするほど、求職者は安心して応募できるようになります。
写真へのインタビューで1日の業務の流れなどを紹介すると、イメージがより具体的になり印象が良くなるケースがあります。
③募集要項を充実させる
中途向けのところでも説明しましたが、これから自分が働く会社の募集要項はかなり重要視されています。
これは中途の方に限らず新卒でも同じでです。働き方の感覚が変わってきており、自分のライフスタイルに合わせた仕事を望んでいる傾向にあります。
特にテレワークやフレックスタイムなど時間や場所にとらわれない働き方が選ばれている事が多いです。
このように入社後の自分の働く環境を大事にしていることからわかるように、募集要項の情報は求職者にとってかなら大事な情報になります。
他の会社との差別化よりも、しっかりとした情報量が入っているかがポイントになります。
企業の状況で書けない箇所もあるかと思いますが、【業務内容・就業場所・勤務時間・休憩時間・時間外労働・給与・保険に関する事項・雇用形態】は必ず情報を開示するのがおススメです。
- POINT:
給与に関しては具体的な数字がある方が好まれる傾向にあります。
④SNSとの連携
採用サイト内での対策ももちろん大事ですが、SNS社会ではInstagramやX(旧Twitter)で情報収集する方が多いです。
実際に求職活動中の20代に話を聞いたところ、「スマホで転職活動をしているとSNSのおすすめ企業が出てくる」との事です。
実際の就活生の91.1%が企業のSNSは必要だと感じているみたいです。また7割以上の就活生が『Instagram』で社名を検索している記録もありました。
また驚きなのがSNSを見て88.6%が「入社意欲が湧いた」と答えています!
求職者の目に入る箇所を多い方がいいですよね!
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000087010.html
⑤職場の雰囲気を見せる
自分が働きたいと思える会社の情報は揃って条件は合ってはいるが、やはりどんな人が働いているのか・どんな環境で働くかは絶対に気になるはずです。
私は絶対気にします。
そこで大事になるのが、写真になります。字だけの情報だといまいち会社の雰囲気がわからないのでデスク周りや実際に働いている人を採用サイト内に載せるのをおすすめしています。
先輩の声などで、写真と一緒に働き方などの実際の声を見るだけでかなり印象は変わるはずです!
可能な場合は是非人を載せるようにしましょう!
採用サイトの注意点
ここまでは応募数を増やすために具体的な方法を解説してきましたが、実施する際に注意点がいくつかあります。
知らないで掲載した場合、大きな問題になる場合もあるので最後まで目を通してください。
①正確な情報を提供する
採用サイトとコーポレートサイトで違う情報を書いてあると、求職者に不信感を与える可能性があるので注意しましょう。
また誇大情報になるような待遇や条件なども職業安定法という法律により罰せられることもあるので注意が必要です。
求人情報は、条件を実現できる範囲で記載する様にしましょう。
②古い情報のままにしない
よくあるのが、採用サイトを作ってそのまま放置。これは採用サイト自体がマイナスの影響を与えることに繋がるので、情報は常に更新する様にしましょう。
また辞めたスタッフがそのまま掲載しているなどもイメージは良くありません。写真を掲載するメリットを紹介しましたが、サイトを管理するのは常に行うようにしましょう。
「人は会社の宝」
「人は会社の宝」と言われるぐらい求人は大事なものです。
今の採用サイトに関しての質問や、採用サイトを作りたいなどの問い合わせもお答えいたします!
お気軽にお問い合わせくださいませ。
まとめ
大変だけど絶対必要です。
求職者にとって、採用サイトは会社の情報を得るために必要な場所になります。サイト内の情報が少ない、または古いままだと不信感を持ちます。
必ず採用サイトの更新は行いつつ、開示できる限りの情報を掲載する様にしましょう。
また採用サイトを見つけてもらうための取り組みも必須になります!
やることが多く大変だと思いますが、それでけで反響は変わる可能性を挙げていきますよ!
お気軽にご相談ください。