作って終わりにしない!育てるホームページ運用
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2025.03
更新:
ホームページにゴールはない
ホームページが完成したことで一安心し、公開後の状態で放置していませんか?
「ホームページは公開してからが本当のスタート」です。
ホームページをもっと活かしたいけど、何を投稿すればいいのかわからない…
そんな悩みを持つWEB担当者さまは少なくありません。
本記事では、ホームページの投稿を効果的に運用するためのポイントを解説します。
「せっかく作ったホームページをもっと活用したい!」という方は、ぜひチェックしてみてください。
ホームページだからこそできること
ホームページの特徴はパソコンやスマホがあればどこからでもアクセスできることです。
ユーザーは、自分の好きな時間に情報を得たり、問い合わせをしたり、商品・サービスをチェックできます。
ホームページは、ただの「会社案内」ではなく、24時間働いてくれる強力なツールです。
うまく活用すれば、ビジネスの可能性を大きく広げることができます。
記事の投稿
ホームページに投稿機能がある場合、新着情報やブログなどの記事を自分で投稿することができます。
これは単なる情報発信ではなく、ユーザーとの接点を増やし、信頼を築くための重要な手段 です。
ホームページを育てるとは
ユーザーは情報収集など何らかの目的をもってホームページに訪れ、その目的を叶えることはとても重要です。
せっかく訪れたのに投稿が古い日付で止まっていたり、探していた情報が見つからないと不安になりますよね。
また、探していた情報にたどり着くために時間がかかると「不便だな」という印象になってしまいます。
記事の投稿を中心に定期的な更新を心がけ、ユーザーが何度でも訪れたくなる生きたホームページに育てていきましょう。
投稿の活用例
①営業日のお知らせ
店舗を持っていたり、会社のホームページの場合はひと月ごとに営業日を投稿するのがおすすめです。
投稿を定期化しやすく、ユーザーには最新の正確な営業時間を伝えることができます。
②新商品・フェアの紹介
おすすめしたい商品がある場合は告知に使うのも有効です。
トレンドを盛り込むと、検索を経由してホームページの外からのアクセスがあるかもしれません。
③イベントの開催情報
イベントの告知や集客の手段として活用してみましょう。
情報が複雑になる場合は、PDFや画像を使って情報を整理するのもよいでしょう。
参加型イベントの場合は問い合わせ先の記載も忘れずに。
④活動報告
大会の結果報告などの場合は写真を交えて投稿を作るとイメージがより伝わりやすいでしょう。
「大会の告知」と「大会の結果報告」をセットで更新すると決めておくと投稿内容に困らないですね。
⑤レシピやライフハックなど
他のホームページに載っていない情報を掲載することでページの価値が高まります。
開発したレシピや、一般的には知られていないけど役に立つ情報などを投稿してみるのはいかがでしょうか。
SNSなど思いもよらないところで話題になるかもしれません。
投稿で得られる効果
①訪れたユーザーに満足感を与えることができる
ユーザーの役に立つ情報を伝えることで企業やブランドのイメージが向上します。
Googleに有用な情報と認められると、検索順位にも良い影響があります。
②手軽に事業内容や活動をアピールできる
サービスの強みや、思い、活動報告などを投稿を通じて自由にアピールすることができます。
③アクセスを増やす手段になる
投稿数が多ければホームページのボリュームも増え、検索上位になりやすくなります。またユーザーのニーズに合った定期的な更新をすることでリピートアクセスにもつながります。
投稿で気を付けたいこと
①情報の正確性
投稿内容の中に、誤った情報が入っていたり、過剰な表現を使うとイメージダウンになりかねません。
誰かに不利益を与えないというポイントを押さえつつ、一度読み手の立場になってみることも重要です。
②投稿が埋もれないようにする
例えばイベントの告知を行った場合、投稿を見つけづらいと機会の損失になってしまいます。
重要なお知らせとして投稿をしたり、先頭に固定できるとベストでしょう。
「お知らせ」、「活動報告」、「ブログ」などのカテゴリを作ったり、記事ごとにタグをつけて整理するのも効果的です。
サイトの規模に応じて「サイト内検索」や「絞り込み」などの機能をつけておくとユーザーにも親切ですね。
③公開するタイミングに注意する
ホームページに集まりやすい時間に投稿することがおすすめです。
また公開時間が決まっているものは、予約投稿で指定の時間に投稿ができます。
公式な発表などはフライングして公開しないように注意しましょう。
これができると上級者!
ユーザーのニーズを意識した投稿ができるようになると上級者の仲間入りです。
投稿内容の改善には以下のようなものがあります。
①競合他社のホームページを参考にする
投稿内容や更新頻度を観察することで、改善のヒントを得られます。
他社の強みを学びつつ、自社が差別化できる強みを見つけアピールできると尚良いでしょう。
②検索エンジンを意識した投稿にする
よく検索されるキーワード(例:「地域名+サービス名」など)を調べ、適切に記事に盛り込むことでホームページの検索順位の向上につながります。
③ユーザーから意見をもらう
アンケートやお問い合わせフォームを使って投稿の満足度を収集します。
ユーザーとのコミュニケーションを通してどんなコンテンツが欲しいか、どんな情報が役に立つか、投稿の質を向上させるヒントが得られます。
育てられるホームページのプランがここにあります!
「何から始めればいいかわからない」「更新を続ける仕組みを作りたい」
そんなお悩みがあれば、ぜひご相談ください。
まだホームページを持っていないという方は、
一緒に投稿しやすいホームページづくりを考えていきましょう。
まとめ
少しずつの積み重ねが、ホームページをより良いものに!
投稿は最初はハードルが高く感じられますが、慣れてしまえばすきま時間に行うことができます。
コツコツと手を加えながらより魅力的で訪れたくなるホームページに育てていきましょう!
お気軽にご相談ください。