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現役WEBデザイナーが参考にしているWEBデザインギャラリー

現役WEBデザイナーが参考にしているWEBデザインギャラリー

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2025.04

更新:2025.04.23

この記事は約6分で読めます

デザインギャラリーサイトは学びの宝庫。

Webデザインの仕事をしていると、「もっといいレイアウトないかな?」「あの業界らしい雰囲気ってどんな感じ?」と迷うこと、ありますよね。

実際、現役のWebデザイナーたちも、ゼロからデザインを組み立てているわけではありません。
優れたデザイン事例を集めた“デザインギャラリーサイト”を参考にしながら、構成や配色、トレンドの表現を学び、応用しているのです。

今回は、現場で本当に役立っている、WEBデザインギャラリーを厳選してご紹介します!

なぜデザインギャラリーが重要?

ザインギャラリーは、ただ「オシャレなサイトを見る場所」ではありません。

それは、現場で戦うデザイナーにとっての“戦術書”であり、アイデアの宝庫”です

1. 最新トレンドのキャッチアップができる

Webの世界はとにかく移り変わりが早い。
1年前の“かっこいいデザイン”が、今ではもう古く見えてしまうことも少なくありません。

デザインギャラリーでは、今まさに公開された最新のWebサイトが日々更新されています。

配色の流行やフォントの使い方、余白の取り方、ボタンの形状まで、最新トレンドを自然と取り入れる習慣がつきます。

結果として、クライアントから「なんか今っぽいね」「センスいいですね」と言ってもらえることも多くなります。

2. 業種別のデザイン表現を比較できる

たとえば「医療系のクライアント」と「アパレルブランド」では、求められる雰囲気やユーザー心理はまったく異なりますよね。

ギャラリーサイトを使えば、業種ごとの“王道の表現スタイル”を簡単に調査できます。
それにより、「この業界らしい安心感」「あの業界らしいエッジ感」を、確信をもってデザインに落とし込めるようになります。

 

つまり、“業界の期待値”を裏切らない、けれどオリジナリティも出せる、バランスの取れた提案がしやすくなるのです。

3. パーツ単位の実装アイデアが手に入る

「このフォーム、見やすくて入力しやすいな」
「この料金表、すごくわかりやすい」
「CTAの置き方が絶妙!」

 

──こうした「細かい部分の工夫」こそが、サイト全体の印象や成果を左右します。

 

でも、ゼロからその答えを考えるのは非効率。
ギャラリーサイトを使えば、すでに洗練された“パーツごとのベストプラクティス”を知ることができます。

「よく使われているパターン=ユーザーが慣れている形」なので、参考にするだけでもUX改善に直結します。

「いいものを見る」は、最高のインプット

どんなにスキルを積んでも、“独りよがり”なデザインは見抜かれてしまいます。

だからこそ、「今どきの良いもの」をたくさん見ること

そして、なぜ良いのか?を観察しながら見ることが、あなたの感覚と引き出しを育ててくれるのです。

ギャラリーサイトは、その第一歩。

あなたの仕事をもっと“的確に、センスよく”進めるための、最高のパートナーになってくれるはずです。

現役デザイナーが使っている日本のデザインギャラリー

様々なギャラリーサイトの中でも特におすすめの厳選サイトを紹介。
更新頻度も高く、デザインの最前線を知ることができます。

ギャラリーサイト一覧

サイト名特徴URL
MUUUUU.ORGミニマル・洗練・今っぽい。ジャンル・カラー・テイストで探せる、国内最高クラスのギャラリー。構成やレイアウトも抜群に参考になります。https://muuuuu.org/
I/O 3000国内外の優れたWebデザインを独自視点で紹介。UI/UX重視で、読み物としても楽しめる解説付きのギャラリー。https://io3000.com/
WebDesignClip業種・カラー・デバイス対応別に分けて検索できるので、実務でも大活躍。LP専用のサブサイトもあり、構成や導線の勉強に最適。https://www.webdesignclip.com/
Responsive Web Design JP日本の秀逸なレスポンシブWebデザインを集めた専門ギャラリー。スマホ対応デザインの確認・参考に便利。http://responsive-jp.com/
S5-Styleコーポレートサイトや採用ページをよく見る人におすすめ。ユーザー数も多く、古くからある信頼できるリンク集。https://bm.s5-style.com/
SANKOU!料金表、FAQ、レビュー、構成セクションの見せ方まで網羅。ジャンル別にも探せるため、資料作成や比較検討にも便利です。https://sankoudesign.com/

WEBパーツ特化・構成セクション参考サイト

WEBサイトの機能やパーツに特化したギャラリーサイトも存在しています。
仕様に縛られて良いデザインが出来ないときなどに、参考として見てみると、いつもと違う新鮮なデザインが作れることもあります。

ギャラリーサイト一覧

サイト名特化ポイント特徴URL
Parts.(パーツドット)UIパーツ単位ヘッダー・CTA・ナビゲーションなど「サイトの一部」をピックアップ。かなり実用的。https://partsdesign.net/
LPアーカイブ(LP ARCHIVE)ランディングページ全体&パーツLPだけでなく、CTA・料金表・ファーストビューなど構成ごとに閲覧可能。https://lp-web.com/
Pattern CollectUIパーツ全般カード、ナビゲーション、CTAなど、UI単位で見られる海外サイト。https://patterncollect.com/
Calltoidea各種フォームやセクションフォーム、プロフィール、記事一覧、404ページなど「セクション単位」まとめ。https://www.calltoidea.com/
Component.galleryReact系コンポーネント各種UIコンポーネントをReactベースで収集。開発視点でも参考に。https://component.gallery/

まとめ

良いデザインは「見る力」で育つ

どんなに経験を積んでも、「見る」「学ぶ」は欠かせません。
今回紹介したようなギャラリーサイトは、現役デザイナーのアイデア帳みたいなもの。

迷ったときは、まず見る。そして盗む。
その繰り返しが、自分の引き出しをどんどん広げてくれます。

あなたの「次の1枚」が、もっと良くなるきっかけになりますように。

お気軽にご相談ください。

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