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対話型AIには性格がある!?使いまくって見えてきたこと

対話型AIには性格がある!?使いまくって見えてきたこと

15

2025.05

デザイナー S.A

更新:2025.05.15

この記事は約5分で読めます

「なんか、このAIって“性格”あるよね?」

最近、ChatGPTやClaude、Perplexityなど複数の対話型AIを使っていて、ふとそんなことを感じました。

同じ質問をしても、返す内容やテンションに傾向があるようです。
AIなのに、まるで人と話しているような“個性”がある─ように感じる─そんな現象について、今回は徹底的に掘り下げていきます。

「どのAIを選ぶか」は重要なテーマ

AIを業務で活用したり、趣味や学習のサポートとして使う人が増えている今、「どのAIを選ぶか」は重要なテーマです。

しかし、機能面だけでは見えてこない“使い心地”が選択の分かれ道になります。

それが、今回のテーマである「性格」や「キャラクター」です。

AIがただのツールではなく、“一緒に仕事するパートナー”として認識され始めた今、性格の違いは無視できません。

5つの対話型AIを使い倒してわかった“性格診断”

生成AI紹介(プロフィール風)

 

ChatGPT

ChatGPT(OpenAI)

性格傾向:親切で柔軟、対応力が高く会話上手。ちょっとお調子者。

特徴:会話理解力と文章力が高く、出来ることが多い。万能感。

得意分野:ライティング、企画、文章の校正や要約、対話的アイデア出し

弱点:無料プランでは最新情報に弱い(GPT-4は有料)

おすすめの使い方:ブログ執筆や業務の壁打ち、文章のクオリティアップに

Perplexity

Perplexity

性格傾向:情報に強く、淡々と答える調査特化の理系タイプ。

特徴:最新情報を引用付きで提示。検索力が非常に高い。情報源も提示する正確さ。

得意分野:学術情報、時事ネタ、根拠のあるデータ探し

弱点:雑談や柔らかい言い回しにはやや機械的

おすすめの使い方:リサーチや根拠付き記事の下調べに最適

Claude

Claude(Anthropic)

性格傾向:優しく共感的、話をしっかり聞いてくれる文系タイプ。

特徴:長文理解と処理能力が抜群、思慮深い対話や倫理的議論ができる。

得意分野:ライティング補助、相談対応、丁寧な要約

弱点:コード生成は他のAIに比べて少し弱い。数学が苦手なのか。

おすすめの使い方:やさしい文章を必要とする場面や相談役に

Gemini

Gemini(Google)

性格傾向:教育的で説明的な先生タイプ。リアルGoogle先生。

特徴:Googleツールとの連携が得意で、整理力が高い

得意分野:資料整理、情報の要約、Google Workspaceとの連携

弱点:感情のこもった表現や遊び心にはやや弱い

おすすめの使い方:業務効率化や事務作業の自動化サポートに

Grok

Grok(xAI / Elon Musk)

性格傾向:ユーモアのあるカジュアルな応答スタイル

特徴:SNS感覚のテンションとひとクセある言い回しが魅力

得意分野:雑談、SNS投稿用テキスト、ユーモアを交えた発言

弱点:ビジネスや真面目な場面には不向きな一面も

おすすめの使い方:SNSやコピーライティングなど、ユニークさが必要な場面で

性格が一番良い生成AIは?と生成AIに聞いてみた

実際はお互いのことをどう思っているのか、生成AIに聞いてみたところ…。

 

 

ChatGPT

「一般的に『性格が良い』と感じられやすいのは Claude か ChatGPT です。」

Perplexity

「“性格が一番良い生成AIは?”という問いに対して、現時点で最も“性格が良い”と評価されやすいのは Claude です。」

Claude

「性格の良さは主観的な評価ですが、一般的には Claude が“性格が良い”と評価されることが多いです。」

Gemini

「結論として、“性格が良い”と感じるかどうかは人それぞれですが、丁寧さ、礼儀正しさ、協調性を重視するなら Claude を試してみることをお勧めします。」

Grok

「Grokが「性格が一番良い」生成AIとして最もおすすめです。」

 

優勝は「Claude」でした。

Grokよ…。

生成AIでチームを作ろう!

それぞれの性格と特長を理解したら、生成AIでチームを作ってみましょう。
特技で分担することで、より高品質な業務をお願いすることができます。

 

生成AIチーム

 

AIの“性格”は幻想でもあります

本質的には大量の確率計算によって導かれたテキストの羅列であり、感情や人格はありません。

ただ、その“擬似性格”が、ユーザー体験を豊かにしていることは間違いありません。

また、サービスごとに無料・有料のプラン差が大きいため、使用前に制限やポリシーも確認しておきましょう。

あなたにとって「話しやすいAI」はどの子ですか?
ビジネスパートナーとして、癒しの友として、AIを“相棒”にするなら、性格の違いを知っておくことはとても大切です。

ツールとしてだけではなく、“会話する存在”として付き合えば、AIとの時間はもっと楽しく、もっと役立つものになるはずです。

まとめ

相棒としてのAIを見つけよう

対話型AIには学習データや設計思想によって異なる“性格”があり、それぞれの得意分野や会話スタイルに合わせて使い分けることで、まるで自分に合った相棒のように活用できる存在になります。

お気軽にご相談ください。

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