本・動画・SNS…独学の味方を比較してみた!
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2025.08
更新:
未経験から始めた仕事、支えてくれたのは“独学の相棒”たちでした。
前職ではWEBや広告の制作を担当していました。
未経験からのスタート、そして少人数の現場ということもあり、日々の仕事と並行しての「独学」が欠かせない日々。
本・動画・SNS・ブログ・教材サイトなど、世の中にはたくさんの学び方がありますが、結局どれをどう使えばいいの?と迷うこともありました。
この記事では、実際にいろいろ試してきた中で感じた「各媒体の特徴と使いどころ」をまとめています。
これから独学を始める方、自分に合う学び方を探している方の参考になればうれしいです。
本(紙・デジタル)の魅力と使いどころ!
メリット
出回っているものが多く、選びやすい
セールなどでお得に手に入ることもある
内容が体系立てられていて理解しやすい
紙書籍は頭に入りやすいと科学的にも実証されている
電子書籍はかさばらず、パソコンやタブレットでも閲覧可能
作品集のようなビジュアル系の本も多く、視覚的に覚えたい人におすすめ
特に、デザインの基本ルールや考え方など、普遍的な内容を学ぶには本が最適です。
デメリット
情報が古くなりやすい(特にツールや操作方法)
- 書籍を何冊も買うと費用がかさむこともある
- POINT:
紙と電子、どちらを選ぶかは好みやライフスタイル次第。
じっくり集中したいときは紙、移動中などに学びたいときは電子など、使い分けも効果的です。
動画は「直感的に理解したいとき」に強い!
メリット
操作や手順を視覚的に確認できてわかりやすい
コメント欄から補足情報が得られることもある
海外の動画も、翻訳機能を使えば十分理解できる
「このやり方、実際どうやるの?」という場面では、動画が最も直感的に理解できる媒体です。
デメリット
情報が古いまま残っていることも多い
解説の丁寧さには制作者によって差がある
- POINT:
再生前に「公開日」や「最新バージョンへの対応」がされているかをチェックすると安心です!
SNSは情報の鮮度と多様な考え方が魅力!
メリット
最新のトレンドやツール情報をいち早く知ることができる
いろんな考え方や手法に触れられる
気軽に情報収集でき、インスピレーションの源にもなる
発信者が多様なので、自分の目指す方向や好みに合った人をフォローすることで知識が自然と身についていきます!
デメリット
諸説あるため混乱することもある
情報の正確性にばらつきがあるため見極めが必要
- POINT:
学びの主軸というよりも、補足や発想のヒント、他者の工夫を見る場として活用するのがベストです。
その他の独学リソースも活用しよう!
Note
有料の記事が多いが、そのぶん実務的で深い内容も多い
課金しないと中身が見えない場合があるため、選定は慎重に…!
独自のノウハウや経験談を読みたいときには頼れる存在です。
制作会社やクリエイターのブログ
実は結構おすすめなのがこの方法!
不具合が起きたときなどの対処方法を親切にまとめてくださっている方がいるんです。
作業中に困ったときに検索でたどり着きやすい
流れを学ぶよりも「具体的な解決策」を見つけるのに向いている
リアルな現場の知恵が詰まっていることも多く、実務寄りの学びに活用できます。
学習サイト(ゲーム形式)
Progate(プログラミング)やChot.design(デザイン)などが有名
初心者向けに順を追って学べる設計で、挫折しにくい!
基礎から丁寧に学びたい方には特におすすめです。
番外編:AIに聞く!
近年急速に進化しているのがAI。
検索の延長として使えるだけでなく、以下のような学習サポートも可能です。
エラー解消やコーディングのアドバイス
デザインのフィードバックや改善提案
自分に合った学習方法や練習方法の提案
質問の仕方次第で、非常に的確なアドバイスをもらえる便利な相棒。
独学のスピードや精度を高めてくれる存在です。
- POINT:
便利だからと言って盲信は禁物!
答えだけでなく、理由や原因も必ず目を通すようにしましょう!
まとめ
自分のペースで“得意”を伸ばそう!
どの媒体にもそれぞれの良さがあり、ライフスタイルや目的によって使い分けることで学習効率は大きく変わります。
・本で基礎をじっくり学び
・動画で手順や操作を確認し
・SNSで新しい情報をキャッチし
・必要に応じてAIや検索で深掘りする
自分のやりやすい方法を見つけて、少しずつでも続けていけば、知識も技術も着実に身についていきます。
自分に合った独学のスタイルで、“得意”を楽しく伸ばしていきましょう!
お気軽にご相談ください。



