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AIで仕事をする時代が来た。

AIで仕事をする時代が来た。

22

2025.04

デザイナー S.A

更新:2025.04.22

この記事は約9分で読めます

AIと一緒に働く未来について

かつて「ロボットに仕事を奪われる」と聞いてもピンと来なかった時代がありました。
でも今や、それが現実になりつつあります。
ただし、それは「奪われる」だけじゃなく「一緒に働く」未来でもあると思います。
特にChatGPTのような対話型AIの登場により、知識労働やクリエイティブな業務までAIと協力する時代が到来しました。
この記事では、AIとともに働く現代の仕事のカタチを解説します。

対話型AIの種類

対話型AIにはいくつかのタイプがあり、使い方によって向き不向きがあります。

たとえば、ChatGPTのような「汎用型AI」は、雑談から翻訳、アイデア出しまで幅広く対応できる万能タイプ。
まるで話し相手のように、自然な会話ができるのが特徴です。

 

一方で、企業のカスタマーサポートなどに使われる「業務特化型AI」は、FAQへの自動対応や予約受付など、限られたタスクを効率よくこなします。

また、SiriやAlexaのように音声でやり取りできる「音声対話型AI」もあります。話しかけるだけで、音楽をかけたり、天気を教えてくれたりと、手が離せない時に便利です。

 

さらに、感情やキャラ性を持った「キャラクター型AI」も人気です。
友達のように寄り添う存在で、雑談やちょっとした癒しに向いています。

 

最近では、会議の議事録作成やタスク管理を手伝ってくれる「ビジネス支援型AI」も注目されています。
Notion AIやCopilotなどが、働く人のサポーターとして活躍中です

 

このように、AIは日常でもビジネスでも役立つ場面がどんどん広がってきています。
ほんの数年前まではAIは一部の前衛的な企業が使っているだけの、最新のテクノロジーという感じでしたが、今では知らない間に日常に溶け込んでいいます。
仕事でも目的に合ったAIを使うことで、これまでよりも遥かに効率的な業務を行うことができる可能性のあるツールです。
是非トライしてみてください。

AIで具体的にどんなことができるのか?

AIが作業を代行する

AIでできることは、想像以上に広がっています。

文章を書いたり、翻訳したり、絵を描いたり、音楽を作ったり——
まるで“マルチなクリエイター”のような存在になりつつあります。

 

たとえば、チャットAIは会話を通じて質問に答えたり、スケジュールを提案したり、企画の相談に乗ってくれます。

画像生成AIなら、キーワードを入力するだけで、ポスターやイラストを一瞬で作ることもできます。

また、AIはデータ分析も得意。
売上の傾向やお客様の行動を読み取って、ビジネスの改善にも役立ちます。

 

他にも、AI音声はナレーションやアナウンスを自然な声で読んでくれたり、プログラムコードを書いてくれるAIもあります。

つまりAIは、書く・話す・描く・考えるを一部代行できる、“もう一人の自分”のような存在。

使い方次第で、仕事も創作もグンと効率アップすることができます。


具体的にはこんなことも出来ちゃいます。

  • ライティング――ブログ、メルマガ、SNS投稿の原稿作成

  • 企画・アイデア出し――ブレストや新商品企画のたたき台

  • 翻訳・校正――外国語文章の確認・修正

  • プログラミング補助――コードの生成・修正提案

  • 資料作成――パワポや提案書のたたき台づくり

  • 顧客対応――チャットボットによる一次応答

対話型AIツールの紹介

ChatGPTをはじめ、様々な対話型AIツールがあります。
これらを、特徴や強みなどを簡単なリストにまとめてみました。

代表的な対話型AIサービス一覧

サービス名特徴強み画像対応音声対応料金
ChatGPT汎用型AIで幅広く対応雑談・翻訳・要約・コード生成も可△(一部アプリで対応)無料〜有料(GPT-4は有料)
BardGoogle検索連携型最新情報への強さ×無料
Claude倫理重視の会話AI丁寧で安全な会話△(一部対応)×無料〜有料
Bing Chat検索ベースの回答型Web検索との融合×無料
SiriApple製品に標準搭載音声操作がスムーズ×無料(端末価格含む)
Alexaスマートスピーカー用家電連携・音声操作×無料(端末価格含む)
LINEチャットボットLINE連携の業務特化型予約・FAQに強い××有料(企業向け)
Replika感情表現のある対話AI親密な対話が可能××基本無料(追加課金あり)
Notion AI文章生成支援AI議事録・文書作成が得意×有料(Notionプラン内)
Microsoft CopilotOffice製品連携AIWordやExcelと連携×有料(Microsoft 365)

このように、AIといってもそれぞれに特徴があり、強みも様々です。
どのAIが一番良いかではなく、自分の目的に一番合ったツールを見つけることが大事です。

消えそうな仕事と残りそうな仕事

これだけ便利なAIツール。AIがあれば人間なんていらないんじゃないのか。ネット上にはそんな意見も見かけます。

AIは非常に優秀なシステムではありますが、あくまでツールです。判断や意思決定はあくまで人間に委ねられています。
ですので、全ての仕事がAIに取られてしまうという心配は今のところありませんが、効率的に作業できるようになることで必要な人員の量が減っていることも事実です。

 

AIに出来ること出来ないことを今の内に把握することもこれからの仕事選びには重要になってくるのかもしれません。
そこで、表にまとめてみました。

 

消えそうな仕事と残りそうな仕事

区分具体例理由・背景
消えそうな仕事データ入力定型処理はAIやRPAで代替可能
レジ打ち自動レジ・無人店舗の普及
単純な事務作業(伝票処理・帳票整理など)パターン化された業務はAIで高速処理可能
テンプレート型のライティング一定の品質ならAI生成で代替できる
翻訳(一般的な文書)高精度の自動翻訳ツールの普及
カスタマーサポートの一次対応チャットボットによる即時対応が可能になってきた
残りそうな仕事プロンプトエンジニアAIに指示を出す専門職、今後の注目職種
カウンセラー・介護・教育職感情や共感、人間関係が大きく関わる職種
戦略プランナー・企画職AIでは代替できない創造性と柔軟な発想が求められる
アーティスト・デザイナーオリジナリティ・感性を要するクリエイティブ職種
営業・接客人間関係構築や臨機応変な対応が求められる現場職
ファシリテーター・コンサルタント複雑な状況判断や多様な価値観を扱う役割

 

このように、AIに置き換えられやすい仕事の共通点は、「定型的で繰り返し可能な作業」です。
たとえば、データ入力、レジ打ち、電話応対(カスタマーサポートの一部)などは、ルールが明確で、AIが高速・正確に代行できる作業になりますね。

 

一方で、AIが担いにくい仕事には「創造性・判断力・人間的な関わり」が求められます。
たとえば、アーティストや作家、研究者、建築家、商品企画などのクリエイティブ職は、常に「新しい価値を生み出す力」が必要です。

 

AIはあくまで過去データの延長線上で最適解を提示するため、未知の課題に対しては柔軟に対応しきれません。

また、医師・介護士・心理カウンセラー・教師などの“人との関係性”に重きを置く仕事も残る可能性が高いです。
技術的には支援可能でも、「信頼」や「共感」といった非言語的な要素は、今のAIには完全に再現できないからです。

 

消える仕事=「定型業務+効率重視」
残る仕事=「創造性+人間関係+判断力」

 

AI時代には、単に「できる仕事」ではなく、「なぜそれを人間がやる必要があるのか?」という問いがより大切になります。
人間にしかできないことを伸ばす時代に入ったとも言えるでしょう。

AIに聞いてみた

――AIが人間の仕事に与える影響ってどんな風に考えてる?

――ChatGPT

AIが人間の仕事に与える影響は、「奪う」よりも「形を変える」っていう表現が合ってると思う。たとえば、データ入力や単純作業のような、決まったルールで進める仕事はAIが得意だから、徐々に自動化されていく可能性が高いよ。

 

でも、創造性が必要な仕事や、人の感情を汲み取るような仕事は、まだまだ人間にしかできない。むしろAIは、仕事を手助けする存在として使われる場面が増えていて、医療、デザイン、プログラミングなど、AIと協力することで効率がアップするケースも多い。

 

さらに、AI時代だからこそ生まれる新しい仕事もあって、AIへの命令の仕方を工夫する人や、AIの倫理を監督する人なんかも求められている。これからは「AIに任せる部分」と「自分にしかできない部分」をうまく使い分けて、共に働く感覚が大切になってくるんじゃないかな。

 


とのことでした。
AIさんも人間の仕事を奪うつもりは無いと言っているので、まずは「自分にしかできない部分」を伸ばすことが大事なようです。

まとめ

AIは「使われるもの」から「一緒に働く仲間」へ

AIは、使い方次第で圧倒的な力を発揮する「スーパーアシスタント」。恐れるよりも、味方にした方がよっぽど心強い存在です。
人間にしかできないことを活かしながら、AIと共によりよい未来を築いていきましょう!

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