完璧じゃなくていい!とりあえず進める勇気のススメ
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2025.06
更新:
仕事で必ずだれもが通る道
仕事を進めていると、「これでいいのかな?」「もっと完璧にしなきゃ」と悩んでしまうこと、ありませんか?
特にホームページ制作のように見た目や内容がはっきりする仕事は、細かいところまで気になってしまいがちです。
でも、実は「完璧じゃなくていいから、とりあえず進める」ことがすごく大切なんです。
今回は、「仕事の進め方で悩んでしまう」「何から始めたらいいかわからない」「間違ってたらどうしよう」と感じているあなたに、勇気を持って一歩を踏み出すヒントをお伝えしますね。
「完璧主義」は進みを止める落とし穴
仕事で「完璧にやらなきゃ」と思う気持ちは、とてもわかります。
だって、ミスや不備はできるだけ避けたいですよね。
でも、その「完璧を目指す気持ち」が強すぎると、逆に動けなくなってしまうことがあります。
「まだここが気になる」「これが整っていない」と考えすぎて、一歩を踏み出せずに時間だけが過ぎてしまう…。
この状態が続くと、仕事が遅れたり、必要な情報共有ができなかったり、結果的にチームやお客さまにも迷惑がかかってしまいます。
さらに、ずっと同じところで立ち止まっていると、自分のモチベーションまで下がってしまうことも。
なので、まずは「完璧じゃなくていい」と自分に言い聞かせることが大切なんです。
とりあえず進める3つの具体的な行動
では、どうやって「とりあえず進める勇気」を持てるか。
具体的にできることを3つご紹介します。
1. 小さな一歩を決めて動く
いきなり全部を完成させようとしなくて大丈夫。
たとえば、ホームページ制作なら「トップページのレイアウトをざっくり作る」ことから始めてみましょう。
「ざっくり」って言うと、ちょっと不安に感じるかもしれませんが、詳細にこだわらず大まかな配置だけ決めるイメージです。
小さな一歩を決めて動くことで、作業がスムーズになり、気持ちも楽になりますよ。
また、一つの小さな課題をクリアすることで、「やればできる」という自信がつきます。
たとえば、「今日はヘッダー部分の色を決める」「明日は文章の見出しを考える」など、作業を細かく分けてみるのもおすすめです。
2. 完璧じゃなくていい、と自分に言い聞かせる
「今の段階で100%じゃなくていい」と自分に言い聞かせる習慣を作りましょう。
「仕上げは後から」と考え、まずは形にすることを優先する。
仕事の最初から完璧を目指すと、つい手が止まってしまいがちです。
私も仕事でつい完璧を求めすぎて、気づいたら数時間が過ぎていたことがあります。
でも、そういう時は「一旦これでOK」と自分に言い聞かせてから進めると、不思議と全体の流れがつかみやすくなりました。
もし不安なら、「完璧じゃなくていい」とメモに書いてデスクに貼っておくのも効果的です。
3. 途中で誰かに見せてフィードバックをもらう
自分だけで抱え込まず、早い段階で誰かに見せてみましょう。
同僚や上司、クライアントにざっくり見せることで、方向性のズレを早めに見つけられます。
それにフィードバックをもらうことは、仕事をより良くするチャンスです。
「人に見せるのが怖い…」と思うかもしれませんが、完璧を目指すよりも、進めることのほうがずっと大切ですよ。
私も初めての頃は、まだ形になっていないものを見せるのが怖かったですが、意外とみんな温かく見守ってくれて、改善ポイントも教えてくれました。
早めに意見をもらうことで、大きなやり直しを防げるので、結果的に時間も節約できますよ。
進める勇気を持つための心構え
仕事の途中で「これでいいのかな?」と不安になるのは誰でも同じです。
大切なのは、そんなときに「失敗しても大丈夫」「完璧じゃなくても、動き続けることが成果につながる」と考えること。
また、仕事は一人で完結するものではありません。
仲間やお客様と一緒に進めていくものなので、気負いすぎず、まずは動き出すことを意識してみてください。
ちなみに、心配性な人ほど「完璧じゃないと恥ずかしい」と感じやすいものですが、意外と周りはそこまで気にしていないことがほとんどです。
むしろ、動き続けている人のほうが周囲から信頼されやすいですよ。
まとめ
まずはやってみることが何より大事
いかがでしたか?
仕事で悩んだり、進め方がわからなくなったときは、完璧を求めすぎず、まずは「とりあえず動いてみる勇気」を持つことが大切です。
小さな一歩を踏み出して、周りの意見を取り入れながら少しずつ進めば、結果は必ずついてきます。
あなたの仕事がスムーズに進み、楽しくなることを応援しています!
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