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【webデザイナー向け】デザイナーから色々経て再びデザイナーへ。転職して感じたこと

【webデザイナー向け】デザイナーから色々経て再びデザイナーへ。転職して感じたこと。

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2025.06

デザイナー H.S

更新:2025.06.19

この記事は約10分で読めます

2社のweb制作会社を経験したからこそ比較できること

今回はweb制作会社2社の比較と転職のお話になります。このお話をする上で私の職務経歴をざっくりと紹介します。
1社目:印刷系デザイン会社
2社目:web制作会社
3社目:他業種の事務員+内部デザイン
4社目:web制作会社(現在)
このように色々な経験をして今に至るわけですが、今回は2社目に働いていたweb制作会社と現在働いているweb制作会社アートバイブスのweb制作会社2社を経験して感じたことを書いていこうと思います。
この業界、転職は割と多い方だと思うので転職の参考(?)にしたり、あるあるだね~!という感じで読んでくださると嬉しいです。では、どうぞ~!

他業種に転職したのに何でまたデザイン会社?

本題に入る前に…他業種からなんでまたデザイン会社?と思われそうなので一応説明をしておきます!!
大したことは書いていないのに長いので、早く比較内容が見たい!という方は飛ばして読んでいただいて大丈夫です!
2社目で働いたweb制作会社を辞めたときに、しばらくデザインはいいかな~と思うほどの経験をしたので未練もなにもなくあっさり他業種の事務員になりました。事務員で働いていくうちに度々店内のデザイン制作を頼まれることになり…それが意外にも楽しくて、デザインが楽しいことを思い出させてくれた機会でありリハビリ(?)みたいな感じでした。また、いろいろなご縁があって個人でデザインのお仕事をいただいたりと、デザインに触れる機会が増えていき、いっそのことまたデザイン会社で働いてみようかな…!と思うようになりアートバイブスへ。そういった理由で今もまだデザイナーとして働いています。
冒頭でもお伝えした通り、この業界は割と出入りが激しいというか…デザインを辞めてしまう人や更なるステップアップを目指して職場を移したり、独立したり…など様々な人がいます。私の場合は辞めて一回違う職を挟んでデザイナーに戻っているわけですが、他業種を経験したことで、色々なことを学ぶことができたので回り道とかではなく単純に良い人生経験で自分には必要なことだったんだなと感じています。一回デザインから離れてからの方が楽しいと思えるのと、働き方を見つめ直すきっかけになったと思っています。

同じweb制作会社なのにこんなにも違う?!色々比較してみた

web制作会社を2社経験して色々と比較してしまう部分があるのですが、もう本当に全然違います!
違いすぎてアートバイブスに入社してから驚くことが多かったのを覚えています。
色々と違いはありますが、ホームページ制作の方法などは時代によって様々なので一旦そこは置いておいて、働く上での体制の違いや案件の種類等を比較していこうと思います。

職種数が違う

両社とも基本的には自分の得意分野を活かす完全分業制です。
以前働いていた会社は【営業、ディレクター、デザイナー、コーダー、技術(サーバー関係)、事務員】6つの職種で構成されていました。一方アートバイブスは【ディレクター、デザイナー、コーダー】の3つの職種で構成されています。
ぱっと見てあれ?と思われた方もいると思いますが、そうなんです。
アートバイブスには営業がいないんです…!私も入社してまずそこにびっくりしました。
営業職がない理由はホームページで紹介しているので気になる方はこちらをチェックしてみてください!
実際に営業がいる会社・いない会社の2社を経験して思ったことは、お仕事を依頼されるような環境が整っていれば、営業はいてもいなくてもどちらでもいい。あくまで一デザイナーとしての感想ですが…。あまり働き方に差がないように感じているのと今の方が無茶ぶりな案件がないような気がしています。これもディレクターがお客様と密に連絡を取り合いながらお仕事をしてくれているおかげだな~と日々感謝です…!それぞれの会社にあった仕事の取り方があるので一概にどちらがいいとかではないですが、アートバイブスみたいな仕事の仕方もあるんだなぁ~と勉強になっています…!

担当できる案件の種類が違う

前のweb制作会社で担当していた案件

「医科歯科チーム」に配属されていたので、美容外科や総合病院、歯科医院のホームページ制作を主に行っていました。一番多い案件が歯科医院で数多くのホームページを作っていたので、どうしてもデザインのバリエーション的に悩むことも多かったですが、それぞれのターゲット層に合うデザインができるようにチームのデザイナー同士協力しながらデザインしていましたね。ページ数や1ページのボリュームがとても多かったので制作は本当に大変でした。

アートバイブスで担当できる案件

〇〇チームというものがないので、基本的にはどんな案件でも制作に携わることができます。
今まで制作した案件を抜粋してご紹介します。
幼稚園・保育園サイト、病院系のサイト、企業サイト、建築系のサイト、パンフレット制作(紙物)などなど…。
以前働いていた時よりも様々な業種の案件を担当させていただいています!実際にどんなものを作ってるのか気になった方は是非、制作実績をチェックしてみてください!
色々作れるのは嬉しいし、楽しいですが、自分の引き出しやデザインがまだまだで上手くいかないことも多く結構悩んだりもしますね…。相談できる先輩がいらっしゃるので教えを請いながら日々デザイン制作を行っています。

社内での連携・体制が違う

以前働いていたweb制作会社の場合

チーム体制で制作業務を行っており私がいた医科歯科チームと他の案件を制作する2チームでした。デザイナーだけがチームに分かれていて、コーダーは人数が少なかったので確か全案件に携わっていたと思います。そういった中で同じチームのデザイナーとはコミュニケーションを取りながら制作することはできていたと思います。ただオフィス的に階が分かれていたり、部屋の中でも営業と制作側で隔たりがあったり、オフィスが複数あったりと…まず、コミュニケーションをとるには難しい環境でした。あとは、外出中で連絡が取れないこともよくあり、急ぎの案件が進まないなども…。単純に制作と営業で関係性が良くなかったというのも理由の一つだとは思います。それでもなんとか仕事はしていましたけど…割と各々が各々の仕事だけするみたいな、そんな感じでした。

アートバイブスの場合

案件に対する各担当はいますが、チームというものはないので、社員全員で一つの案件を把握して協力し合いながら制作していくという体制で仕事をしています。会社のビジョンとして「共に成長できる関係を作る」というものがあり、それらに賛同した人達が集まっているので皆さんとても協力的で話しやすい方ばかりです。そもそも人数が少ないのでコミュニケーションは取りやすい環境ではありますよね。基本的にみなさん内勤でオフィスにいるので(打合せで出る場合もありますが…)何かあったときはすぐに話ができるのと、情報を共有できるツールも使用しているので前職と比べたら全然連携が取れていると思います。実作業に入る前の社内ミーティングや自分の担当業務外のことをすぐに聞ける環境があることは仕事をする上でとても有難いですね。

社内の環境や教育体制が違う

以前働いていたweb制作会社の場合

どの職種もとにかく出入りが激しい。原因は色々とありますが、特に働く上での環境や教育体制はあまりよくはなかったですね。思い当たることを上げていきます。
–––––––––
1.忙しすぎて、新入社員が放置されがち
2.教育体制が整っていないのでわからないことが多い。雰囲気で仕事をする
3.辞めた人の仕事を引き継ぎをするけれど、内容を把握している人がいない。クレーム案件になっていく
4.職種によっては頼れる先輩・上司がいない
5.会社の目標がイマイチよくわからない
6.会社の雰囲気が悪い
7.とにかく残業が多い
–––––––––
上げていくとキリがないのですが…これを見るとぞっとしますよね。出入りが激しくても仕方がないと感じます。
当時も色々思うことはありましたが、仕事をする以上ある程度整備された環境や教育体制は必要。ということを学びましたね。こういったことから転職活動を行う際には会社の環境や評判なども重視するようになったと思います。

アートバイブスの場合

私が今まで勤めた会社の中で教育体制は良い方だと思います。良かったと思うことを上げていきます!
–––––––––
1.社内の雰囲気が悪くない
2.わからないことがあって質問しても答えてくれる(教えてくれる)
3.会社の方針や目標・状況などを社員全員で話す機会がある
4.個人個人を尊重してくれる
5.大体の社員は定時で帰る
–––––––––
当たり前のことじゃん!と感じる方もいるかもしれませんが、普通であることってすごいことだと思います。
普通の定義が難しいので深堀はしませんが。整った環境のおかげで今は不自由なく業務ができています。

転職する際に気を付けたこと

ここまで2社を比較してきましたが、たくさんの違いがありましたね。
私が再びデザイン会社で働こうと思ったときに実際に気を付けた5つのことが下記のとおりです。
–––––––––
1.とにかく会社のことを調べる
2.採用サイト・募集要項で会社の良いことしか書いていない企業は信用しない
3.あくまで私の場合ですが、自分が無理しないといけなさそうな雰囲気の会社を選ばない(例えば技量、社員交流が多い、サークルがある等)
4.気になった会社があったら応募する前に見学に行って話を聞く
5.残業の頻度を確認する
–––––––––
色々と経験して私にも会社を選ぶ権利があるとわかってからは、自分が譲れないものなどを明確にして会社を選ぶようにしていました。色々書きましたが実際にお話しを聞きに行くのが手っ取り早く会社の情報や雰囲気・働いている人なども知れるので良いと思いましたね。あくまでも私の場合の会社選びの基準なので参考程度にみなさんも自分の基準を探してみてください…!

まとめ

会社も色々。働き方も色々。自分に合った働き方を探そう!

今回は私が経験したweb制作会社2社を比較してみましたがいかがでしたか?当時はつらいなと思うことも多かったですが、天と地ほど違っていて面白いですよね…!(笑)会社の規模や方針によって働き方は変わりますし体制も変わってきます。なので会社によって働き方は様々。転職をする際に気を付けたほうがいいこととして、例えばお給料が良いからこの会社を受けよう!だけだと後々後悔することがあるので、自分がどういった環境でどういった仕事をどのようにしていきたいのかというビジョンが少しでもあると慎重に会社選びができるので失敗することが減るのかなと思います。
働き方の正解は自分自身が持っているものなので、まずは自分にはどんな会社・働き方が合っているのかというのを再確認してみるのもいいかもしれません!

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